四十九日法要当日の流れ

四十九日法要当日の流れ

今回は四十九日の法要の流れについてお話したいと思います。まずは僧侶の読経から始まります。読経が始まると参列した人たちは順番に焼香をします。葬儀から使用した白木の位牌にかわり塗りの位牌を用意し、故人の魂を位牌に入れる“入魂供養”がなされたのち仏壇に置かれます。白木の位牌は忌明けに後飾りの祭壇を片付けると菩提寺に納められます。僧侶の法話があったのち、揃って墓参りをするのですが、合わせて納骨を行うことも多いようです。

また、浄土真宗ではしませんがほとんどの宗派ではそれぞれの法要の折りに“卒塔婆(そとば)”を建てます。卒塔婆とは、故人の戒名が書かれた供養のための仏塔を簡略化した五輪塔をさらに簡略化したシンボルのようなものです。上のほうにある5つのギザギザの切れ込みは、五輪塔と同じ“空”“風”“火”“水”“地”の“五大”を表しているそうです。

卒塔婆には大きな功徳がありその存在自体が大きな仏の徳であるため故人や祖先へ回向されるものとされています。納骨は初めての卒塔婆供養の日となります。その後の法要ごとに卒塔婆供養があるのでそのつど新しいものと取り替えます。卒塔婆を建てる場合には、数日前に僧侶に施主名、経文、戒名などを書いてもらわなくてはなりません。卒塔婆名簿を準備してお寺にお願いしますが、卒塔婆の料金もお寺によって若干の違いがあるので確認しておいたほうがいいですね。相場ではだいたい1本3000円から5000円ほどです。

法要が終わったあとは食事を用意して、僧侶と参列者をもてなします。自宅で法要する場合、後霊供膳を用意しなくても仕出し料理をとるなどしてもいいですし、あらかじめ予約を入れておいたレストランに招くなどして、施主のあいさつの後会食の宴を始め、施主のあいさつで閉じます。僧侶の方が辞退された場合には“御膳料”として5000円~1万円ほど包み、“御車料”、“御布施”などと一緒に渡します。お見送りの際には参列者へのお礼の引き出物を渡します。このとき、参列者でお供えを分けることもあるので手提げ袋を用意しておくといいかもしれません

。参列者も大勢ではないので大きな行事とはならないまでも、準備などやはり大変ですね。しかし、四十九日は忌明け後の大切な法要です。故人を偲び、冥福をお祈りする心を大切に送りたい一日ですね。

■ 横浜、川崎の葬儀
       
       
       
       
       
       
       

 

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