弔辞文例―自社社葬の場合

弔辞文例―自社社葬の場合

弔辞は、故人のご霊前に永遠の別れを惜しむ言葉です。自社の社葬での弔辞ですから、あまり堅苦しい言葉ではなく、第三者が聞いてもわかるよう、日常的な言葉遣いでかまいませんが、ご遺族の方に失礼のないよう配慮が必要です。故人とのエピソードなども交え、生前の故人の人柄が偲ばれるような文章作成を心がけましょう。

●弔辞文例

本日、ここに株式会社○○ 故○○○○社長の社葬にあたり、社員一同を代表いたしまして謹んでお別れの言葉を申し上げさせていただきます。 昨今の不況の嵐が吹きすさぶ中、若手が中心となりさらなる社内の改革を進めている中で、○○社長が突然帰らぬ人となられたことは非常に無念であります。 社長は、大学を卒業したばかりの入社当時から、新しい経営感覚で社内の改革を進められてきたと聞いております。

その頃は、当然ながら古参社員などの抵抗勢力も多く、大変苦労されたとよく私たちにお話ししてくださいました。 平成○○年に先代の社長から○○社長が事業を継承された後も、何度も大きな荒波にもまれながら、常に改革を旗印に会社全体を良い方向へと導いてくださいました。

大不況の中でも我社が好業績を出しているのは、ひとえに社長の優れた先見性と私たち社員を財産として大事にしてくださるお人柄の賜物であります。また、社長はボランティア活動などにも理解が深く、これからの企業は社会貢献してこそ存在意義があるとよくおっしゃっていました。障害者の雇用をはじめ多方面にわたり支援をされ、多くの方々の喜びと希望となっておられました。

○○社長は、社員一同にとって良き父親でもあり頼りになる兄のような存在でありました。今後もさらにご指導を賜りたいと思っておりましたが、この度のご急逝、大きな目標を失い痛恨の極みでございます。 これからは、残された社員一同ひとつとなり社長の訓えを胸に、いっそうの研鑽を積み日々の業務に取り組む所存でございます。

株式会社○○の社員代表といたしまして、故○○○○社長へ謹んで哀悼の意を捧げ、あわせてご生前の業績に心より敬意を表しまして、お別れの言葉とさせていただきます。」

■ 東京23区内の家族葬

 

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